ドイツ零年のネタバレレビュー・内容・結末

『ドイツ零年』に投稿されたネタバレ・内容・結末

75分だからと軽い気持ちで見始めるべき映画ではなかった。あまりに辛すぎる。

大人になることもできず、子供のままでいることも許されない。だからこそ終盤で子供らしく遊んでいる姿が見えると苦しい。本当は…

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ネオレアリズモ。ロッセリーニ戦争3部作の3作目。

エドムントと一夜を共にしてタバコを1本くれた少女が、ちゃんと描写されないだけにすごく印象に残った。あれってそういうことだよね…? タバコくれるの…

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すごく陳腐な感想になるけど、戦争も貧困もなかったら少年はこの結末を迎えなかったんだろうな…
追い詰められた少年が、弱い者は淘汰されるという元ナチの教師の思想に感化されて取ってしまった行動。廃墟をさま…

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セットじゃないのでリアル

子供が自殺

ヒトラーが悪い

60点
救いがない
無防備都市、殺人カメラ、今作、一貫してファシズムへの強い憎しみが伝わってくる
逃げ道を正当化するプロセスが大人によって尽く封じられていくのが嫌すぎる。サッカーに興じる子供たちの輪に入れてもらえない主人公がぼんやりとしたまま前を歩くシーンのショットがすごくいい。
終戦直後のドイツが舞台の作品。
廃墟となった総統官邸で、子供がレコードを以て米軍兵士にヒトラーの演説音源を聞かせて小銭を稼ぐシーンは無情さを感じた。
戦争が終われば終わりではない
新たに生きるのに難しい時代が訪れる

終戦後復興に向けて歩み出すも極貧生活を余儀なくされているドイツのとある家族というか少年の視点から見た夢も希望もない物語。

父親が病弱で兄は復員兵だが「ドイツ兵」だったことで収容所送りになるのを恐れ…

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製作UGC(Pathe、Gormontと並ぶフランスのメジャースタジオ)。イタリア人監督ロッセリーニが終戦直後のベルリンを舞台に撮ったネオレアリズモの傑作。まさに汎欧州、EUの発想です。

主役は完…

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