あの夏、いちばん静かな海。のネタバレレビュー・内容・結末

『あの夏、いちばん静かな海。』に投稿されたネタバレ・内容・結末

水平線

音の無い世界に棲む2人
通い合う心
優しく程よい距離感

そして、
美しく儚く切ない幕切れ

水平線

本作の寺島進は真木蔵人と大島弘子を乗せ「C.S.Uサーフミート'91」の会場を目指し…

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引き算の美学
バランス感覚がいい

この削ぎ落としのためには必要なことだったのかもしれないし、途中まで2人とも耳が聞こえないということがはっきり描かれなくても進行に支障がないつくりではあったが、耳の…

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茂のセリフは一言も無し、あえて綺麗ではない海、映えない街で画で魅せる

北野武インタビューも合わせて見た
この画が撮りたい。から作ったらしい
静かな作品だけど強烈に残る映画
涼しそうでいいな ファッションもみんな淫夢みたいな時代だ
良い。茂の健気で純粋な性格と聾者であるが故に起こる不憫が愛おしく感じる。

この頃の夏はまだ涼しそうで羨ましい。

ラストはびっくりしたけど、「あの夏」というのが一回きりでしかない特別な美しさ、という意味を醸成する上でも必要なのかなと思った。素晴らしいの一言に尽きる。サーフィンを愛する人にもとりわけ刺さるのではな…

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サーフィンといえば夏、瑞々しさ…なイメージだがこの作品は淡々と、静けさに満ちている。余韻がいつまでもつづく。言葉もいらない、貴子と茂が大好きで苦しい。
あの曲はさよならと言っていたんだね。久石譲のs…

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 『大日本人』の直後に鑑賞、レベルの違いを痛感しました。漫才師から映画監督という流れを汲んで比較されがちなことに対して『大日本人』を見た直後は「別に比べなくてもいいじゃないか!全く違うところで戦って…

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キタノブルーと音楽、静かな夏。

普段バイオレンスな作品ばかり観ている自分に休息を与える作品でした。
何も起きないし嫌な人間も出てこない。それゆえにラストが悲しい。

個人的には久しぶりに会った二人…

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静かだな親子揃って映像作品でサーフィンで死ぬんかい

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