【映画史上、永遠に語り継がれるであろう長い喧嘩】
社会風刺(「情報化社会(マスメディア等)」、「消費社会」や「格差社会」への批判)を、他の″難解″な映画とは真逆に、″ストレート″に伝えてくる作品。…
カリコレの真夏のジョン・カーペンターまつりにて鑑賞。
今見えているものは果たして本物なのか?
不況の世の中、肉体労働者の主人公が流れ着いたドヤ街近くの教会で見つけたサングラスをかけるとなんと普通…
((従え))
((消費しろ))
((眠り続けろ))
((結婚しろ 子供を産め))
ずっと同じような警鐘がされているけど、今ほどゼイリブに適した舞台はないような。
「マトリックス」でいうところの…
陰謀に気づいちゃった男が破壊者となるSFアクションコメディ。
資本主義による搾取や、メディアの洗脳などに対する、現在も色褪せない風刺を存分に絡めている。
ぜひ本質が見えるサングラスでSNSを見てみ…
人間社会に紛れ込むエイリアンが「富と権力」を持つ支配者層のメタファーで、大衆を巧みに誘導・支配する構図を風刺する「本当にあった陰謀論」みたいな話…と小難しいこと言ってみたくなるけど、なんのことはない…
>>続きを読むサングラスをかけると人間に擬態した宇宙人が見えるとか洗脳標識が読めるとかのシーンが、想像力豊かに映像化されてて好きだった👾
ただ、洗脳してたとはいえ、それは自分たちの姿を見えなくするというくらいで…
ジョン・カーペンターらしいB級の皮をかぶったA級の風刺映画。
「サングラスをかけると支配者の正体が見える」という発想だけで一本の映画を成立させてしまうセンスは唯一無二
1980年代アメリカの消費社…
サングラスをかけると見えるっていうのは視線とカメラが同一化するということで、別にモノクロにする必要はないんだけどレンズを通したショットのみがモノクロになる。危機的な状況でもなぜかサングラスをかけて歩…
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