或る殺人に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『或る殺人』に投稿された感想・評価

色々な意味で昔のガバガバ具合に驚かされた。だが映画としては、今現在もまったく問題なく楽しめる。

上映時間2時間40分という、1950年代の白黒映画としては比較的長めの作品。しかし中弛みはほぼ感じら…

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妻をレイプした犯人を射殺した軍人の裁判を描いた法廷劇。約70年前の作品ながらその熱量は現在観ても面白い。「パンティという言葉を聞いても笑うな」と判事が傍聴人に注意するのは時代を感じた。アメリカのアイ…

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タイトルバックだけで作品全部をモダンにしてしまうソール・バスの魔法
ニヤニヤしながら証人に詰め寄ってくるジョージ・C・スコットのいやらしい演技が最高だった

1959年、米の法廷サスペンス。モノクロ。
オットー・プレミンジャー監督作品。

遥か昔に観たきりで忘れてましたが、opクレジット、ソウル・バスですね。思い出した。
字幕の配置、コマ撮りアニメ風にし…

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3.7
裁判の顛末はやや説得力に欠けるものの、長丁場を飽きさせない良作。豪華な配役の弁護士と検事のやり取りが楽しい。
3.2
茶化したり喚き立てたりするジェームズ・スチュアートのうるさい弁護が鼻につき、裁判の行方への興味が薄れてしまった。途中までは面白い場面もあったが、結局は結論先にありきで緊張感のない法廷劇だった。

弁護士ポールと検事ダンサーの掛け合いがすごく面白くて引き込まれる。終盤の怒涛のたたみかけは釘付けになった。

殺人罪の公判であんなに頻繁に笑いが起きるものかとリアリティを少し疑ってしまいがちだけど、…

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ジェームズ・シュチュワートの余裕しゃくしゃくな感じが終始小気味よく、じいさんあんたはずっと何探してんの?って感じで、やり切ってすでにクランクオフしちゃってる素敵なラストで煙に巻かれるって訳です。洒落…

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このレビューはネタバレを含みます

オープニング映像がすごくいい。
ソール・バスという有名なひとらしい。
oji
3.8

ヴェネツィア男優賞ジェームズスチュワート

ひたすらに裁判だった
法廷劇における検察側と弁護側の言い合いなど、昔はこんなに旺盛にされていたのかなと思う。

裁判いくまでがちょいと長い気がしたので、そ…

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