カンゾー先生に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『カンゾー先生』に投稿された感想・評価

冒頭の女の子が麻生久美子に似てるな〜と思ったら麻生久美子だった。

時代背景も世界観も独特。面白いけど、主たる目的があってそれに対する挫折、成功、そしてクライマックスという作りではなく、どちらかとい…

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3.8

麻生久美子の尻

尻で仕上げた作品はいくつか思い当たるが今作もそう。
飄々とした先生の脱力奮闘劇。

不穏さと爽やかさが入り混じり、ヒューマンドラマでもあるのだが、悲喜劇を俯瞰して観ているような距離…

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これぞ映画といえばそうなのかも。
ただ、音声が聞き取りづらいんじゃ〜

日本の映画の素晴らしさを世界へと伝えた、今村昌平監督へのプレゼントである。

今村作品としては、『西銀座駅前』に並ぶ異色作かもしれない。ただ、『西銀座~』は日活の社命により撮った作品であるのに対し、…

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麻生久美子の体当たりの演技は必見
でもモルヒネ中毒の医者や最後のクジラとの対決シーンは蛇足だった気がさないでもない
坂口安吾の原作を、今村昌平と天願大介が脚色、患者を「肝臓炎」としか診断しない医者と、患者、彼を取り巻く人々。柄本明が主演。伊藤歩が印象に残る設け役。
試写にて

前半冒頭から街中を一生懸命走るカンゾー先生が印象的
今の麻生久美子と結びつかない様な、若く素人っぽい演技も逆にこの映画の中では素人看護師と上手くマッチしてたかな。もちろん有名なヌードシーンは美しかっ…

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昔、私の祖先と同じように、日本人も時代的限界に立ち向かい、それなりに悩み、葛藤しながら生きていった

 カンゾー先生の街中を走る姿が印象に残る。瀬戸内の港町で開業医として働くカンゾー先生こと赤城風雨と看護師のソノ子、周りをとりまく住民との交流を描いたドラマ。戦時の話しという事で結構暗いのではと思って…

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3.7

仕事に生きる男のファンタジームービー。

太平洋戦争末期の岡山の町医者の医師としてプライドをかけた生き様が戦争によって心をポキポキ折られていくが結果、若い娘に好かれて原爆が落ちても現実感が無くなんと…

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