狙われた駅馬車の作品情報・感想・評価

「狙われた駅馬車」に投稿された感想・評価

タイロン・パワーのハンサムぶりが目立ち確かに西部劇らしい俳優じゃねーなーと思う一編。金塊を積んだ駅馬車を待っている強盗団の話がメインでいまひとつ盛り上がりに欠ける。傑作「駅馬車」の脚本家ではあるが、いまひとつ感が拭えない作品でした。
駅馬車の中継点が無法者四人組に占拠され、その職員と通りすがりの女が人質になるというワンシチュエーション西部劇。音楽も全く使われておらず、西部劇というよりサスペンスと脱獄映画に近い。面白かったが、ジャック・イーラムの魅力が全てと思う。

夜の見張りのシーンでの画面外から聞こえてくるコヨーテやジャガーの鳴き声が魅力的に使われてて好き。
アンソニー・マンほどではないがスタンダード画面での奥行きの使い方も良かった。
無法者4人に占拠された駅亭での一日を描く。設定をワンシチューエーションにしていることでキャラクターに深みを持たせてなかなかの出来。