序盤のリアルすぎる会話劇に字幕が追いつかない
偏屈な女が理想と現実の間でバトル
彼女は感情的で自分の理屈を持ってて誰にでもそれを理解してほしいと思って、泣いてしまうし、自分の理屈を語りまくるし、その…
フランス映画の女性って自我の塊で強くて自信に満ちてる印象があるので、デルフィーヌのような自分の核はあるのにうまく表現できなくてウジウジと自信なさげな主人公は珍しく、新鮮に感じた。カップル文化、恋愛至…
>>続きを読む「35mmフィルムに刻まれた緑の光線と現在のソフトでは再現出来ない緑の光線」
本作を最初に見たのは、15年以上前に、場所も想い出せない都内の地下にあるミニシアターのオールナイト(確か50席以下)
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デルフィーヌの孤独、わかる気がした。他人の好意を、好意と分かっていながらも自分の殻にこもってしまって、そんな自分をさらに嫌いになって。
菜食主義の話でだんだんヒートアップしていく会話が痛々しくてリ…
全シーン絵画のようだった。
ポイントに置かれる赤、何気ないシーンに映る花。全部美しい。出てくる女性も全員キュート。最近数作観てみて、こういうものを欲しているときにロメールは最適なんだろうなと思う。欲…
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