ベンジャミンのモラトリアムに直面した若者の突飛な行動がどれも面白く仕方なかった。
この年代の映画としてはコマ割りとかカメラワークのオリジナル感がすごくあって、劇中歌の挟み込みも素敵だった。
ロビンソ…
絶望的に破滅的なのになぜか目が離せない
ようやく手に入れた(ように見える)人生の意味である愛に固執する故、その人生さえも破壊してしまう
そしてベンジャミン自身も、そのことにうっすら気づいている悲劇性…
DVD📀所有。マイク・ニコルズ1967年監督作品。バック・ヘンリー、カルダー・ウィリンガム脚本。チャールズ・ウェッブの同名小説原作。ダスティン・ホフマン、キャサリン・ロス主演映画。
将来に不安を抱…
僕がこの映画を初めて観たのは思春期のときで、そのせいで影響を受けまくってしまい、もし好きな人がしょうもない男と結婚することになったら結婚式をめちゃくちゃにぶち壊して連れ出したいなとか、そういうことを…
>>続きを読む超久し振りに観たら記憶の中にある『エヴァーグリーンな純愛映画』とは全く別の作品でした。こっちの意識が変わったんでしょうね。
なんか悪いウェス・アンダーソンみたいじゃないですか。これブラックコメディで…
このレビューはネタバレを含みます
カメラワーク素晴らしい
カット割りをあまりせず人物の動きにカメラを合わせてから素晴らしい構図でピタリと止まる
昔の映画ならではのズームとS&Gの曲が流れるのが印象的な映画
主人公は今まで学業を頑張っ…