市川準監督作品。
金宮さん、おすすめありがとうございました!
素晴らしい映画だった。
何本か市川作品を続けて観ていくと、市川監督は、独自の映画の方程式を持っていることに気付く。ありきたりな商業映画…
ゆったりとした日常が流れる下町で
え?は?
っていう人間関係も
日常と共に
当たり前の事のように流れてた
桃井かおりと倍賞美津子の
大人の女の色気がプンプンとしてて
セクシーイケオジの
長…
こういう東京に憧れて上京してきたなとか思った。
ある一定の距離感を持って、突き放すでもなく、執着するわけでもない距離感を求めて。
湿度と寂しさと煌めきが入り混じったような空気感。寂しさをそっとおい…
この作品があって良かった
悟ってなんかいない4人の中年達と昔も今も記憶してくれている街。街を描いてくれるから市川準が好きなんだ。
若い男女の4人の構図が完全に重なりきってないのが、桃井かおりたち4人…
夜も夕方も朝も昼も、どの時間帯の光も情感溢れていて美しかった。
光だけじゃなくピアノとバイオリンによる音楽や、しがらみの中で秘める想い、きっとこれからどんどん寂れていきそうな気配がある町の風景など…
喫茶店での人々のくつろぎ方が良いな。談笑と、囲碁と、煙草と、今じゃ見れない光景。時間が穏やかでゆったりとしている。中年男女の恋愛が繰り広げられる傍ら、若者男女の三角関係も良かった。野球ボール投げ合っ…
>>続きを読む憐れみの距離感。理想とは違う、倦怠と退屈の中にある幸福。こうではなかった方の人生に馳せる思い。父、帰る。バイト青年小さな三角関係、中国人女バイト、長老たち、ボケ始めた祖父などささやかで淡く光る群像。…
>>続きを読む過去の四角関係と衰えとふんばり
商店街の街並みがいいなぁ。もう無い景色を見させてくれる映像が好きだ。
内容は人間ドラマだが、めちゃくちゃ良い。上手く説明できないので書けませんが、めちゃくちゃ良い…
ちょっと前にWOWOWで市川準監督の特集やってて撮りだめしてたのを一気見。
すごくよかった。
当人たちは何も語らないし、キーになる人物の肖像も出てこない。でも周囲の人たちの情報により外堀が埋まる…
シーンの少し先を想像させる編集がいい
ラストのセリフは男だなぁと
行方をくらませていた浜中が、家族と昔好きだった女たみのいる小さな商店街に帰ってくる。たみの死んだ夫は浜中の奥さんと想い合ってい…
株式会社衛星劇場