万に一つのタイミング
“ふたり”だからこそできた人生の回り道。
仕返しにも思える妻の作戦と妻のために実行する夫。
どんな状況でも食に関わる仕事にこだわる夫。
正当化するために使う「借りる」という言…
繁盛していた小料理屋をゼロから立ち直そうと努力する夫婦の話。再建に向けての考え方が違う方向へと進んでしまう。人間の善と悪が入り混じった感情の表現(松たか子と阿部サダヲの演技)が良かった。夢を追うため…
>>続きを読む西川監督作品は、どれも素晴らしいですね。
小生はしたたかな女性ものが好きなので、これが一番だったかも。
阿部さんと松さんはもちろんですが、端役の方々もそれぞれに深く、蟻の巣のようにつながっていく人間…
言葉で伝えるのではなく、表情や仕草やモチーフで、感情を読み取らせる西川監督の表現方法は読書に似てる。
音楽に頼らない観せ方も好み。
100組夫婦がいれば100通りの愛の形があると思う。
当人達にしか…
松たか子と阿部サダヲのコンビが見たくて鑑賞したけれど、他の2人のどの作品よりも良かったかも。西川監督の作品は今回初めて見たけれど、この作品の原作脚本監督全てを担ったということに驚く。
いろんな女性が…
男性なりなんなり依存する相手がいないと生きられないみたいな女性が多く描かれてきた中で(今までみてきた映画から浅い感性で感じとったことだから堪忍ね)里子もその1人ではあるんだけど既視感がない、女性監督…
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