静かだけと強烈な反戦メッセージ。
誰もが知っている唱歌の数々が郷愁を誘う。
大石先生は決して清廉潔白なだけでなく、着任当初は地元住人から陰口を叩かれていることを母親に愚痴ったり、学校の愚痴を夫にこ…
つい最近、高峰秀子の「わたしの渡世日記上下」を読みました。
昭和を代表する女優で、天才子役の名を欲しいままに、幼児期から死ぬまで途切れる事なくご活躍され、演技も幅広く、一筋縄ではいかぬ家族の事で苦労…
中盤まではホロライブがいなかった時代の貧しい娯楽の話だったが、ラスト30分(終戦後)からは泣きそうになった。高峰秀子、年齢の演じ分けしゅごい。これは反戦映画として、エンタメとして作られつつ観終わった…
>>続きを読むこの味わいはやはり戦前戦中戦後を過ごしてきた人たちにしか出せないだろうと思う。
思いの外子供達の歌う唄が多く、そこで時代の移ろいを表現するのも定石とはいえしっくりくる。
映画『二十四の瞳』がそうい…
海の色も山の色も昨日と地続きだけど、日常が少しずつ戦争に蝕まれていく。その空虚さと物悲しさがひしひしと伝わる映画だった。当時を生きたスタッフによって製作されたんでしょう。
高校の時使ってた日本史の資…
《私が初めて教壇に立ったあの日》
〝十二人の子ども達も初めて学校という集団生活に繋がって小さいながらも緊張していたわ。あの時の二十四の瞳、可愛かったの。あんなに可愛い瞳を濁しちゃいけないと思ったわ〟…
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