このレビューはネタバレを含みます
終戦まもなく撮影された反戦映画。
小豆島を舞台に新任教師と12人の小学一年生の成長を軸に、戦争直前から終戦までの生活を描いた映画。
戦争映画にも関わらず直接的な戦闘描写がなく、あるのは出兵を見送る場…
授業のシーンよりもずっと、大石先生が、生徒たちに容赦なく牙をむく現実に対し涙を流す場面の多いことに驚いた。
大石先生と、小さな小さな生徒たちが連なって桜の合間を駆ける電車ごっこの、きらめく日常を何…
やっとやっとやっと見る事ができたーーー
まだ戦後の余韻が残ってたのかもって思う年代に作られたこの『二十四の瞳』が見たかった
高峰秀子が可愛くて好きですし♡
自転車を分割で買う、幾らくらいだったの…
このレビューはネタバレを含みます
小さな島に新任の教師としてきたモダンな衣装の若い女性、請け負った12人と絆を深め、生徒たちが抱える家庭の事情などと向き合っていく、ほのぼのしつつも少し苦しい前半と、戦争に入っていき、悲惨且つ現実を受…
>>続きを読む驚くような展開やドラマチックな場面があるわけではないのに、戦前のささやかながらキラキラした日常と、困窮や戦争にそれらが奪われていく理不尽さが切々としみる。
しかし戦前のおおらかな光景と、大恐慌や戦争…
デジタルリマスター。
実はしっかり見たことがなかった二十四の瞳
終戦記念日を迎える前に。
子どもたちが泣く場面で大体泣いてしまった。
子どもたちの手の振り方が昔の振り方で感動。
成長した子どもたち…
日本映画史上に刻まれた傑作の中の1本。
これは泣くよね〜
木下惠介監督作品。
優しい女性教師と、彼女が担任した12人の子どもたちの運命を描いた物語です。
社会の理不尽さや時代の変遷のなかで…
週に一度昼に利用する蕎麦屋のBGMは唱歌だけ。何でそうしているのかは分からないけれど、今はすっかり慣れ親しんでしまった。『二十四の瞳』も数々の唱歌で彩られていて、でも、そこに製作者たちの核心があるよ…
>>続きを読む©1954/2007 松竹株式会社