驚くような展開やドラマチックな場面があるわけではないのに、戦前のささやかながらキラキラした日常と、困窮や戦争にそれらが奪われていく理不尽さが切々としみる。
しかし戦前のおおらかな光景と、大恐慌や戦争…
デジタルリマスター。
実はしっかり見たことがなかった二十四の瞳
終戦記念日を迎える前に。
子どもたちが泣く場面で大体泣いてしまった。
子どもたちの手の振り方が昔の振り方で感動。
成長した子どもたち…
日本映画史上に刻まれた傑作の中の1本。
これは泣くよね〜
木下惠介監督作品。
優しい女性教師と、彼女が担任した12人の子どもたちの運命を描いた物語です。
社会の理不尽さや時代の変遷のなかで…
週に一度昼に利用する蕎麦屋のBGMは唱歌だけ。何でそうしているのかは分からないけれど、今はすっかり慣れ親しんでしまった。『二十四の瞳』も数々の唱歌で彩られていて、でも、そこに製作者たちの核心があるよ…
>>続きを読む海の色も空の色も昨日につづく景色の中、気づかないうちに少しずつ日常が壊れていっても最後までまっすぐな人間であり続けた先生、その美しさと無力さにやられて涙が止まらなかった、大人たちが周りの顔色を伺う中…
>>続きを読む小豆島の分校に赴任してきた新米先生が生徒12人との18年にわたる交流を描いた作品であり。
150分の長尺内で、カメラを引いたロングショットを多用する事で白黒でも伝わる美麗な原風景と映る人間の小ささを…
156分を感じさせない映画
終わりも収まりのいい映画で無駄がないように感じた。自転車がこんなに印象深くストーリーに入ってくるとは、やられた。
高峰秀子がめっちゃいい
悲しみが画面を超えて、観客の啜り…
昭和3年に小豆島の学校に新任してきた女性教師(高峰秀子)と教え子の一年生12人との交流とその後を描いた作品。
キラキラと希望に満ちた先生と生徒達の微笑ましい光景が続いた序盤だったが、軍靴の音が聞こ…
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