二十四の瞳を持つ十二人の生徒の物語であり、二十四の瞳の生徒たちに真摯に向き合う先生の物語であった。
最初の教室で生徒の瞳を見つめるシーンから、戦後に次の世代の生徒を見つめるシーンを経た姿は戦争の恐…
本当に戦前はいい時代だったんだなあ。純粋無垢で、天真爛漫で。ちょっとずつモダンになっていって。あの時代を、今のおじいちゃん、おばあちゃんは生きていたんだなあと思うと、本当によく生きてくださり、戦って…
>>続きを読む素晴らしい映画。
まず高嶺秀子がとてもいい。
そして子供たち。成長した子たちも似ててびっくり。
貧乏な村で必死に生きて、戦争にも翻弄されなんとも辛い。
だからこそラストの同窓会は泣ける。
半分ほどに…
戦時中から敗戦までの、1人の女性教師とその教え子たちの苦難を描いた映画。
戦争で死んでいった教え子の墓標の前で泣き崩れ、生き残った教え子から自転車のプレゼントを貰って再び泣き崩れてしまうのがたまらな…
憲法記念日とこどもの日の間であるみどりの日に、反戦映画でもある『二十四の瞳』を鑑賞。高峰秀子が若い新米教師から初老まで演じる。見た目はもちろん、発声もそうとしか見えない。
今は木下恵介の評価はあま…
小説はだいぶ昔に読みました。こんな話だったんですね。最後の同窓会?の写真のシーンはよく覚えています。私の祖母が大正七年生まれなので、ほぼこの子らと同世代かな。ほんとうによく人が死んだんだなあと思いま…
>>続きを読む初見かと思ったら最後の方だけテレビで見た気がした。小豆島の分校にやってくる教師のお話。生徒も先生もずっと歌ってる映画。貧しい日本、生徒も問題を抱えてたりするが主人公の大石先生には何も出来ない、一緒に…
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