このレビューはネタバレを含みます
本当に美しかった
2人とも
日本の昔の曲をバックにフランスのヌヴェールの風景が流れるのはなかなか面白いコンビネーションだった
2人が長話をしてビンタした喫茶店行きたいと思ったけど今はもうないみた…
直接的な描写を避けながら、戦争が与えた負の残滓を普通ともいえる日々を過ごす男女を通して描くところが『かくも永き不在』に似てるな、と思い調べたら脚本家が一緒だった。
マルグリット・デュラスという女性の…
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再見。記憶が言葉をつくりだすのか言葉が記憶をつくりだすのか、そんなことを問いかけてくる映画。レストランでの男女の眼差しのあまりに複雑な交わりが忘れ難い。最後は存在しない名前をお互いにつけて呼びあうよ…
>>続きを読む戦争体験と恋愛経験が密接に結びついていき、一見無神経なようで意外と真摯にも思われる「知ろうとする」ことの誠実さが、苦しみを和らげるのかもしれないと思わせる。冒頭歴史的事実として述べられるヒロシマ、女…
>>続きを読む2人の大人の雰囲気に満ち溢れてる。
岡田英次、セクシーで、そしてエマニュエル・リヴァに惚れて、一緒にいてほしいと切望するんですよ!
そして、あの岡田英次を虜にさせるエマニュエル・リヴァ!
アンニュイ…
マルグリット・デュラスの脚本。「君は広島で何も見なかった」は、「去年マリエンバートで」の「あなたは去年私と会ったでしょう」と語りかけてくるアラン・ロブ=グリエの脚本は、両作品とも記憶の呼び起こし、記…
>>続きを読む忘れられなければ前に進めないのに忘れることに罪悪感を抱いてしまう、
めちゃくちゃフランス映画なのに広島を舞台に展開されていくの、良い違和感で綺麗だった、
久しぶりに映画観て泣いた
本棚の前のキスシー…
ロケ時はほぼ日本に外国人が来ないころ。こんな骨太なものを撮ったレネ、しかもフィクションは初めてで、すごい信念だと思う。
デュラスもシナリオ初とは思えない。素晴らしい言葉と映像。
日本側の大映もカフ…