『銀嶺の果て』三船敏郎が当時の日本映画の規格外ともいえる魅力で登場。そして雄大なアルプスロケが見もの。ヒューマニズムが全面に出過ぎで、このスター、この舞台なら後の黒澤のようなもっと豪快な活劇をと思っ…
>>続きを読む黒澤明脚本。銀行強盗3人組(志村・三船・小杉)がアルプス山中に逃げ込んだが過酷な冬山が行く手を阻む。警察官の追手に拳銃発射した小杉が雪崩に巻き込まれ、残り2人は爺さん孫娘、1人の登山客のいるスキー小…
>>続きを読む三船敏郎のデビュー作。若き三船のシュッとしたハンサムぶりが新鮮。それでいて、『七人の侍』の菊千代のような暴力性、野性味もあり…デビュー作の時点で確かな存在感を放っていた。ただストーリーとにかく地味で…
>>続きを読む