随所で鳴り響く三味線が死ぬほどかっこいい。オールセットってどんなもんじゃいで観たけど凄すぎて軽く絶望しかけた、あれはめっちゃすげぇとしか言いようがない。照明もどえらい。だいぶ前に深沢七郎原作読んでな…
>>続きを読む正月らしく涙無しには見られん家族映画でも🎍🌅と思って観たら悲哀とかエモーショナル二の次イケてすぎ・おもろすぎでびっくりしたなあもう
楢山に行く前の儀式で6人横並びで座ってて一人ずつ掟を言っていくシー…
新年一発目に観る映画か…?
って思ったけどコレ正月映画であり初雪映画でもあるんだな…笑
83年版から観たから話がすんなり入ったし違いや共通する所とかも分かった
この58年版はエロスは皆無で安心で…
このレビューはネタバレを含みます
木下恵介監督、1958年版。
「姥捨て」という実際にあったとされる風習の怖さと母子の悲哀。
田中絹代演じるおりんは、息子の後妻が決まり安心して「お山」に行けると、この風習を口減らしのため当然のこと…
農村から山中、劇中の99.9%がスタジオセットでの撮影。その時点で異様な映画だと感じる。その音楽からも歌舞伎などの様式を取り入れている事が分かる。
過去の日本、貧しい寒村にあったとされる因習を元にし…
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