ポランスキーのテナント、
でも感じたんだけど、感情、感覚をしっかりと映画の中に封じ込めてある感じ。
フィルムの中に記録され、そして再生できるって事に再度驚く。
これから起きる不幸は暗示されていた…
冒頭の少女の水死シーンから撮り方や赤の使い方が素晴らしい。
死との対比という意図は分からなくないがセックスシーン長過ぎ。入念に作られていたがクライマックス、この時代の映画ならではのタバスコみたいな血…
ある雨の日、夫婦がいつもと変わりなく日常を過ごしていると、外で遊んでいた幼い娘が水難事故に・・・。そこからいく日か経って、外国に来ていた夫婦。娘の死を受け入れられない妻。たまたま会った老姉妹の、盲目…
>>続きを読む記録用
ニコラス・ローグ監督作品。
映画の番付などで頻繁に登場し特にイギリスのランキングでは上位に保っている印象がある今作。
愛娘を水難で亡くした夫婦がヴェネツィアで怪奇な現象に巻き込まれていく…
事故で娘を亡くした男がベニスでビクビクする話。
思わせぶりなシーンばかりで内容がない。神経が過敏になっているかと思いきや、実際に正体不明の殺人鬼がいましたって…トンチじゃないんだから。とにかく間延…
正直なところ、
よく分からなかった…
匂わせが多くて
このショット、何かあるのか?…なさそう…
このカット、何かあるのか?…なさそう…
いや、最後には、何かあるのか………ん?
…と言うのが最後まで…
古いながらに映像が美しい。配色センスよ。
濡れ場の描き方も熱と冷静さを混ぜた構成は斬新で感性の高さを感じる。
幼い娘を失った悔恨からか娘のような赤いレインコートを着た少女を幻視する父。
まとまった時…
©Tamasa Distribution