このレビューはネタバレを含みます
No.4761
森崎東のデビュー作。
原案に山田洋次、また、倍賞美津子の初主演作でもある。
1969年の公開というと、昭和44年。この時代としては、けっこう攻めた内容かもしれない。
コールガ…
ちょっと、
主人公がウジウジ
し過ぎて、
理解しきれなかったの
ですが……
そこは、
トラックの運ちゃん役、
渥美清が
エネルギーで
ぐいぐい引っ張る。
チャキチャキさが
めちゃ気持ちいい。
…
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時代だから…とあんなことやこんなことを飲み込む努力をしてみたがやはり無理だった。『男はつらいよ』は受け入れられるのに本作は受け入れられない。「あんなことやこんなこと」の量の問題なのか、質の問題なのか…
>>続きを読む「男は度胸」と同じで、素直に楽しめなかった。でも倍賞美津子さんが本当にカッコよく、ウジウジした男なんかさっさと捨ててもっと青春を謳歌して欲しかった。コレも当時の暮らしの様子がとても良かった。
森崎…
喜劇って書いてあるからそっちに全振りした映画かと思ってたら全然違いました
渥美清のコンプラ完全無視の立ち回りはスパイスなだけで、根幹のストーリーは「クソキモインテリ根暗男の激キモ恋愛話」なので、ス…
森崎東だから見た。
世相をうつす鏡としての作品なので今の感覚で見るとちょっとキツイもんがある。
飛行機を映して羽田空港の近くの工場と住宅にいる人々の人間模様ですよと地理がわかるのはありがたい。
遊び…
アミアミシャツを着て肉欲丸出しの渥美清が気色悪いけど、ピチピチの倍賞美津子と沖山秀子は良かった。昔の羽田や蒲田の風景が見れるのは嬉しい(まだ京急蒲田ではなく京浜蒲田の時代)。ハマ楽器は都心にもあった…
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