『テオレマ』に始まる「平和な一家に余所者」系譜のフレンチ・ミステリだが、この女の目的が復讐なのか、そうでないのか、感情の機微も劇伴もなく始終不穏な日常生活が続く至高の80分。画面を豊潤に魅せるためだ…
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カトリーヌ・フロ目当てで鑑賞。
雰囲気は上々。
ちょっと暗くて謎めいたテイストが、テーマとマッチしていました。
ストーリーの意外性こそ弱いものの、クライマックスまで果たして「どちら」へと向かのか…
怖い怖い 人の恨みってなんておそろしいのだろう しかも完全に逆恨みですやん
高名なピアニストの何気ない行動で夢破れた女の復讐劇 静かにじわじわ心理的に追いつめる どう出るか全く予期できなかった これ…
誤解をおそれずに言えば…ピアノ版「セッション」💡綿密に計算された復讐の為の小さな積み重ね方が凄い。
▼ピアノ少女メラニーは、大事なピアノの試験で、有名ピアニストのアリアーヌに集中力を削がれてしまう…
ぴりぴりのカトリーヌ・フロ
とげとげのデボラ・フランソワ
人生を狂わされたというシーン
あとに続くシーンで解るのは
神経質な人であっても
相手に対しては
平気で失礼なことをする
お互いの神経が絡…