もう騒ぎを起こす時代じゃないなら自分たちで勝手に銭稼ぐ。釘バットに水道管に蛇。仕事しただけだと高笑い。声は出すけれど言葉は喋らない女。部屋にネオンの点滅と電車の音。土砂降りの泥だらけで決着。荒廃した…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
以前に一度配信で鑑賞
今回は映画館で鑑賞
おもしろいのに! と関係者でもない分際で
悔しくなるほど空席が多かった。
田中邦衛追悼特集で菅原文太主演。
だけど三谷昇目当て。
こういう存在感の役者って…
大学の先輩を思い出した。
曰く、とあるラーメン屋ではチャーシューが美味しいのだが、チャーシュー麺を頼むとチャーシューが多すぎる。かと言ってラーメンを頼むとチャーシューが少なく物足りないんだ。
だから…
揺れて廻る手持ちカメラが、組織に反抗するヤクザの心象を表す。刑期の六年後に時代は変わり現代やくざとなった組織と旧い価値を捨てられないムショ帰りの男。出所した男の処遇、時代の変化、組織と個人、家族との…
>>続きを読むそれまでの日本映画には無かった生々しい暴力シーンの連発にひたすら酔いしれる唯一無二の名作、斜めの構図や荒々しい手持ちのカメラといった深作特有のドキュメンタリーなカメラワークが冴えに冴えまくり興奮する…
>>続きを読む面白ぇ〜!文太兄の沸点がかつてない程低いので「敵にも味方にも見放される」話がぐんぐん先へ進む!倫理観なんて完全に欠落しているのに三谷昇初登場シーン、敵のシマの賭場なのに場を支配する大らかさもあってな…
>>続きを読む上映開始後、約15分遅れで入場。
深作欣二の最高傑作ではないだろうか。『仁義なき戦い』シリーズの前に既に作られていたアンチ任侠映画。
手振れカメラの決定版。やるならここまでやらなきゃ駄目だろう。…
深作、文太のコンビが「仁義なき戦い」の前に撮った映画。仁義なき、の原型ともいえる。
田中邦衛の死にかたがヤバい笑
天地真理の「ひとりじゃないの」が流れるなか南無妙法を唱えてひたすら拝む母親と弟と…