『ライフ・イズ・ビューティフル』もそうだけど、戦時下のコメディアンの話に弱いのよ。
日常を忘れさせるほど観客を楽しませたり、時に観客が抱く不満を代弁して溜飲を下げる役割もコメディアンは担ってる。
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スペイン内戦時代が舞台
素晴らしい画面の質感と音楽
暗いテーマながら劇団という設定を使って賑やかさとそれらが終わった後に残る虚しさ、懐かしさを抒情たっぷりに描いている
こんな場所も時代も知らない…
内戦で家族を失ったホルヘはかつての仲間エンリケと共に、劇団の再開をすることに。
そのエンリケが身寄りのなくなった子供のミゲルを引き取る。
ミゲルはホルヘに芸を教わろうとするが、冷たくあしらう日々。…
スペイン語の授業にて鑑賞
正直内容が難しかったけど、妻子を失って辛い状況に立たされているホルヘがそれでも芸に身を捧げて仲間や息子のような存在と出会い、生き様を後世に繋いでいったところに感動した。…