9時間30分という映画史上にも類を見ない長さの作品。
『夜と霧』がモノクロで全て実際の映像を使用していたのに対し、『SHOAH ショア』は当時の当事者のインタビューによって構成されている。この約4…
美しく撮ってる今の日常風景が、薄ら寒く残酷で冷たく見える、それがサバイバーの眼に映る姿だとすれば、続く恐怖を捉えることにはある程度成功してそう
独善性・バイアスを出してるわりに、インタヴュアーたる監…
1時間15分ほどしか見てませんが…
メモ
証言を映像に組み込むことは何を意味するんだろうか。
「決定的に失われた何か」を表象するイメージの現前は「何かが失われたこと」を表象するが、「失われた何か…
最後の2時間半(という書き方が成立してしまうのがまずおかしい)しか見てないけど。
証言者の記録としての揺るがない価値は、とりあえずあると思う。
元ナチスの人に詰問するくだりは切り返さないとダメなので…
ランズマンの暴力と言われるらしい。マイケル・ムーアは確かに、現行犯に対する暴力だが、ランズマンは前科者に対する暴力といえる。そして、その暴力は強制収容所の被害者とされる者まで及ぶ。「話したくない」と…
>>続きを読むこいつは採点する代物ではない気がする。しかし床屋のおじさんに対する容赦ない証言の強要、ランズマンの鬼畜ぶりは相当なもんだわ。ある種の「信念」に基づいた行動なんだろうが、信念と言うならばユダヤ人を大量…
>>続きを読む9時間30分、ほぼ全編インタビュー映像のみ。流石にへこたれて二日間に分割させていただいた。
85年の映画だが日本公開は地震とオウムの95年。残念ながらずっと未見だった。
インタビューされる人たちが…