野性の少年の作品情報・感想・評価

野性の少年1969年製作の映画)

L'enfant sauvage/The Wild Child

上映日:1970年12月19日

製作国:

上映時間:86分

ジャンル:

3.7

『野性の少年』に投稿された感想・評価

pika
4.5

森の中で少年を保護したら四つ足歩行で五感も人間とは真逆な進化を遂げていて言葉を喋れない野生児だった!というあらすじを聞くと漫画「ガラスの仮面」の劇中劇「忘れられた荒野」を思い出したが元ネタは別で、今…

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Nao
3.5
アヴァロンの野性児と教育を施すイタール博士を描く。博士をトリュフォー自身が演じていて師匠バザンとの関係や自身の過去と重ねられる。唐突に終わって驚く。
4.1

夕方勉強しよう。

生い茂る森で育った少年を保護することになったイタール博士は記録をしながら育てることに…

これは面白い。トリュフォーが監督・脚本、そしてイタール博士自ら演じている。

野性の少年…

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授業で鑑賞
適応しないことには、上手く生きてゆけない環境に完全にではないが、徐々に馴染んでいく姿は、教育している側からすると、誇らしい気持ちかもしれない。しかし、教育してきたことによって、悲しみや怒…

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みり
-
これ観たら人間が人間である所以は教育の存在かもって思っちゃった。
教育受けてなかったら人間じゃなくてただのヒト??????

1798.森,木登り少年,犬野放ち,穴入り込み,納屋,走り回り,水飲み,国立聾唖学校,身体隅々調べ,手話,落ち葉潜り,爪切り,髪切り,風呂,歩行練習,食事,蝋燭怯え,馬車,滑車,カップ割り,聴力テス…

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sho
-
良いねえ。トリュフォーはこの少年に自分を重ねたのか。閉じ込めてようとして反発された後に抱きしめるトリュフォーは感動的。

アルメンドロスがトリュフォーの組んだ最初の1本。蝋燭を使った撮影良いよねえ。
鮮やかなアイリスアウト。
イ
4.5

14-89

冒頭は、見世物と化された少年を見るに耐えなかったけど、最終的には博士に引き取られることになって安心した。
けれど、教育って結局人間の多数派による倫理観とか利便性に合わせて成り立っていて…

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-
言語学のことで頭いっぱいになる

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