終盤の私刑裁判シーン。
廃墟の地下で大勢の一般市民が連続女児殺人犯(8人殺し)を睨み付ける。
ここにいる全員が「この犯人は即刻死ぬべきだ」と信じている。
何故か分からないが、強烈な憎悪を向けられてい…
フリッツラング特集で鑑賞
初トーキー作品だけあって気味悪い口笛とか民衆の怒号が飛び交う場面なんかが目を惹くけど、あえて所々無音になる場面を挿入していて実験的で面白かった
話のテンポの良さも古さ…
ドイツで幼女誘拐というと「ハーメルンの笛吹き男」が有名だが、まさかこんな映画とは。
犯罪者に翻弄される市井の人々、警察、そしてギャング達。行き過ぎた自警団的行為が恐ろしくも、おかしい。
ギャング…
初のフリッツラング監督作品。記号的な映画と聞いて興味本位で見たのだが、すごく面白い。ピーター・ローレ演じるMの多彩な表情が、得体の知れない恐怖を際立たせている。
この作品はある1人の登場人物に深い感…
画質はともかく、本当に80年以上も前の映画なの?と疑ってしまうようなクオリティ。
時折音が無くなり、不穏さを引き立てる。そして緊張感が漂う。
「ウディアレンの影と霧」…。
ラストの素晴らしさ。…
盗っ人たちが犯人の逮捕に乗り出すあたりからの展開面白すぎる。内なる殺人犯を罰することは難しく、親は子どもに注意を払い続けていくしかない、ということだと思います。「半ば強制的に」、内なる己に殺人を強要…
>>続きを読む狂気。幼女連続殺人の犯人を、警察と警察に縄張りを荒らされたくない裏社会が追い詰めるという内容。精神異常の犯人の心境も狂気なら、犯人を糾弾する側も狂気。白黒の映像も相まって、凄く怖い。
ピーター・ロ…
冒頭のわらべ唄 時報 口笛など 音が観る側の不安を煽るように設定されている
一時停止したときすべて絵になるような感じ 影の使い方が良い
裁判の場面 正義の手だけこちらから見て右方より差し伸べら…