そして、私たちは愛に帰るの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『そして、私たちは愛に帰る』に投稿された感想・評価

saskia
4.5

ドイツとトルコを舞台に
三組の親子の人生が少しずつ微妙に交錯していくお話。

第60回カンヌ国際映画祭脚本賞受賞。

色んな形の愛、親子の絆、親が子を子が親を思う気持ち。親子で考え方は違えどお互いを…

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4.0

ドイツのトルコ人とその家族、トルコのドイツ人とその家族の人生が交錯する、切なくも希望ある叙事詩。衝撃の出来事が発端でそれぞれを結びつける。そんな出来事も描写が淡々としいるし、それぞれの章のタイトルが…

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Palak
3.5

変わり者監督ファティ・アキンがまだ真面目にドラマを撮っていた頃の代表作をようやく。
確かに脚本賞を取りそうなエモーショナルで入り組んだ話で、淡々とした演出や編集に逆に観客として心をかき乱させられる。…

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Hebiko
-
2009年鑑賞
昼猫
3.4

ドイツとトルコを舞台に、三組の親子の不器用な関係性をオムニバス形式で描いたヒューマン・ドラマ。赤の他人同士だった彼らの関係が絶妙に交錯し、すれ違っていく展開が面白い。たとえいがみ合っている親子であっ…

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Uni
3.6

ガソリンスタンドの冒頭のショット、片田舎の町のような、旅に出たくなるような風景が好きだった。
トルコの空港で棺が運ばれるシーンはドキッとした。死ぬと人は物のように運ばれる。この体はただの入れ物。
ド…

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4.0

トルコ系ドイツ人を描くことの多い、ファティ・アキン監督。今回は、ドイツとトルコの双方向への移動と、交わりを作りだしています。

緻密に計算されたすれ違い。独特の音楽。3つの家族の運命は、2つの偶発的…

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だんだんと面白くなっていく

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