主人公の漠然とした精神的不安な日常が淡々と描かれる
環境と人間の先駆的テーマであり高度経済成長期における過剰な工業化、環境汚染、それによって生じる人間の精神的破綻や疎外感をカラーで表現した傑作
後…
・たとえば赤も緑も黄色も、コクがありながら彩度低め/グレイッシュなトーン + 配色が無茶苦茶お洒落。←ソール・ライター的で、完全にわたし好み
・(ときに幾何学的な)神がかった構図が、次から次から次か…
日常に怯える。
工場地帯に住むジュリアーナは、夫と息子と暮らしているが、過去の事故による精神的なショックを抱えていた。そんな中、夫から同僚のコラドを紹介され、彼に惹かれていくが……
色鮮やかな映…
砂漠とは本来ならば文明とは対極にある環境です。しかし、物語は工業地帯の只中で展開されます。砂漠とは、生命の気配を失った都市のことを言うのか、あるいは他の人間と繋がれなくなってしまったジュリアーナの荒…
>>続きを読むぃヤァー、凄い。
アントニオーニの初カラー作品との事。
荒涼とした工場地帯を幼子の手を引きながら歩くモニカ・ヴィッティ。
身にまとう緑のコートの異質さにこちらも落ち着かない。
やがて道端の見知らぬ男…