このレビューはネタバレを含みます
マジックランタンサイクル
【メモ】
『Fire Works』
・最初の独白
・幻想の中で白い鉢巻の男に女性が抱えられている。その写真が床に散らばっており、それを集める男の入れ子構造。
・マッチョ…
過去鑑賞分。監督作品の短編集。
作品はそれぞれ記載。
円盤を持ってはいるが積み資料と化した。
昔記載した『ルシファー・ライジング』の再鑑賞だけ改めて記載。
今回見直していたが、監督自身に意味が…
「これはヤバいものが始まってしまった…」と気付いた時にはもう遅くて。ケネス・アンガーのめくるめく世界にどっぷり浸かって抜け出せなくなってる感覚。ただ純粋に音楽と映像を最大限に感じなさい、と未曾有の体…
>>続きを読む実験映画とかの類は全然好きじゃないので基本みないんだけどケネスアンガーっていうかスコーピオライジングだけはいつかみなきゃいけないなと思ってたんだけどこれに短編全部入ってるよって知って見ることにした
…
非常に前衛的、伝えたいことが伝わらずなのに何故か見入ってしまう
世界観の独特さがそれぞれの作品にその魅力が爆発していて何も考えずに観て感じるタイプかなあと
とにかく映像美が素晴らしい
二作目が特に好…
どれも本当にすごい。どこかに連れて行ってくれる。ありがたい。
1. Fireworks (1947) – 約14分
2. Puce Moment (1949) – 約6分
3. Rabbit’…
夜想の映像版って表現がたぶんちょうどいい。魔術的、神秘的でありつつ(も)、CMやMVの元祖と言われたりするだけあって、例えば一昔前の資生堂のCMなんかとの親和性も高い。山口小夜子が出ててもおかしくな…
>>続きを読む(C)Kenneth Anger