激動の昭和史 沖縄決戦の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『激動の昭和史 沖縄決戦』に投稿された感想・評価

4.0

太平洋戦争末期の沖縄決戦を描いた歴史ドラマ。
「東宝8.15シリーズ」の第5弾。  
岡本喜八が監督を務め、中野昭慶が特殊撮影を担当し、小林桂樹、丹波哲郎、仲代達矢、田中邦衛、東野英治郎、鈴木瑞穂、…

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◆あらすじ◆
太平洋戦争末期、日本軍は支配するアジア諸島を次々と連合軍に奪われ、連合軍の本土上陸を間近に感じていた。そこで日本軍大本営は沖縄でアメリカ軍を食い止めようと牛島中将を司令として沖縄に軍を…

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4.0

まさに「激動の昭和史」。
登場する人物たちがとにかくリアル。実際の戦争を体験、もしくはその空気を感じてきた人たちだからこその厚みがすごい。現代でどれだけ戦争映画を作ってもどうしても表せないものが本作…

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太平洋戦争の沖縄戦。負けが決まっていたのに時間稼ぎのために沖縄県民の3人に1人が犠牲になったという。その事実を正当化しようとする政治家がいる。政治家たちはまずこの映画を見ろ。この映画を見ても歪められ…

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KAZU
4.0

沖縄戦の地獄絵図がこれでもかと押し寄せ、その散々たる光景は映画の中だとしても、世界中の人がみるべき記録映画だと思う。

エヴァ制作時に庵野さんは本作に影響を受けたことを公言しているし、特有のドキュメ…

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ebi
4.2

岡本喜八監督
内容は別として、映画として面白い
細かなカット割りとか、カメラワーク面白い

内容はしんどい

あの人ってそういう感じなのか、とか
いろいろ脚色されてるにせよ興味深いことが多い

昨日…

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AM
4.0

戦後80年の8月に鑑賞。本土決戦を先延ばしにするだけの盾として、沖縄に送り込まれた兵隊、そして巻き込まれた沖縄県民。岡本喜八監督のテンポが良く、最後に淡々と出るテロップ「沖縄軍 死者10万人」「沖縄…

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3.5
ほぼ岡本喜八師らしさはあまり感じられない…岡本組キャストがそこを補いまくる。あまりに絶望的なのが同時代者には辛すぎなのだろう。

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