意外と新しい映画なのにものすごい作りこみで本当に戦時中に撮ったように思えてしまう映像。あっと驚くのは主人公も周りのソ連兵も徹頭徹尾、汚らしいクズどもで、むしろドイツ兵のほうを勇敢な善人たちのように描…
>>続きを読む『フルスタリョフ、車を!』の絢爛豪華ぶりとは打って変わり、スタンダードで安定感のある映画だった。
ナチスに捕えられ、ナチス軍として従事させられていた元パルチザン伍長の男が、休暇を理由にナチス兵営を…
映画の作りが上手い。話がわかる作り・構成、話の進みも全くイラつかないテンポ。映像で描かない部分をちゃんと音楽で補完してて、そこも声をあげて唸った。ゲルマン本当にすごい。もうこれはただの映画じゃない。…
>>続きを読む混沌、疑念、恐怖、そして誤解と矛盾に満ちた人間たちの姿。
ラザレフの過去は明かされず、彼がなぜ裏切ったのか、その動機は観客に委ねられる。
しかし、重要なのは「なぜ」ではなく、彼が「何をしたか」。行動…
黒沢清は、「世界から空間と時間を切り取り、そしてその切り取られた画面から、その外側の世界の広がりを想起させる」機能こそが、映画の本質的な力であると語った(『黒沢清、21世紀の映画を語る』)。この語り…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
〜戦争だもんね仕方ない〜
うぉ! 丁度いい!!
「ゲルマン監督〜?、どうせまた難しいんでしょ…」とか思ってたら、めっちゃバランスいいじゃん!
ゲルマン監督のいい所と、ドンパチする系戦争映画の良い…
独ソ戦を描いた作品。
後に「神々のたそがれ」や多くの戦争映画を製作するアレクセイゲルマン監督のデビュー作。
ソ連映画だからタルコフスキーのイメージで静かな作品かと思いきや、物凄い銃撃戦だらけの…