放蕩な母親に悩まされる娘。
成瀬からロマンポルノまでよくある題材だが、セットと撮影に力入っていて、基本ハイソな東宝映画らしからぬ泥臭い生々しさがある。
その中で、悪いけどフジ隊員はあんま演技上手くな…
京マチ子が東宝の作品出てる!
お上品な役より、こういうパワフルな役の方が様になってる。
いきなりの殴り合い。体張ってた。
佐田啓二は、今までに見たことない悪い役なんだけど、こっちは全然上品さを感じ…
どうしようもないあばず、、の話なんて言ったら味気ないんだ。
生きるのが下手な女をギリギリのラインで愛おしく描く。
主人公の娘・たけちゃん風に言えば、「理解に苦しんじゃう!」けどね。
ふらふらと歩く…
すごい豪華キャスト。昭和30年代の暗い夜と場末の二間の家に雑魚寝の毎日。毎日が合宿。娘のことはほったらかし。だらしないが、必死に男をたよる騙され人生、あまりの閉塞感に笑うしかない。エネルギッシュなも…
>>続きを読む場末の酒場で女給をしながらパトロンを見つけて生活費を稼いでいる中年女性が、容姿の衰えを感じるも男を騙し男に騙されながら、たくましく生きていく姿を描いた、豊田四郎監督のドラマ映画。脚本家の水木洋子がT…
>>続きを読む船橋ヘルスセンターの大滝すべりが懐かしかったが、二間の借家に8人が雑魚寝しているような家族が遊びに行くのは、贅沢過ぎる気がする。
佐田啓二登場シーンは見るからに不自然だが、苦肉の策だと思われるので仕…
このレビューはネタバレを含みます
2024/9/14
若かりし頃の京マチ子。
身を売りながらふた部屋に娘と母と弟夫婦とその子供と暮らしている、今では考えられないパラサイトのようなシチュエーション。
高校生の娘はそんな環境の中、屈託も…