晩春の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『晩春』に投稿された感想・評価

1949年製作の映画。小津安二郎監督作品。『紀子三部作』と呼ばれる作品の一つ。

周吉は妻に先立たれ、娘紀子と二人暮らしの大学教授。紀子が嫁に行かないことは、周吉や叔母のまさは気にしているが、紀子は…

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mm
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婚約中の自分にとって、お嫁に行きたくない紀子にパパが言ったセリフにジーンとした


熊太郎に対しての掛け合いおもしろ

紀子3部作?『東京物語』や『麦秋』とは明らかに毛色が違う。徒歩、自転車、電車とにかく移動するシーンが多くて、その躍動感が作品に軽快さを与えている。

紀子の学友、アヤを淡島千景ではなく、月丘夢路が演…

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やっぱり原節子の顔はコメディだなぁ
ていうかマジふざけすぎ笑
俳優さんが良かったので観賞。
特有の保守性が砂粒のように噛み砕かれる
しかし、その砂の中に埋もれたいのはなぜだろう
———
家父長制という暴力的な言葉が、その時代の父親たちの愛を消してしまうのではないか

林檎を剥く背中の哀愁映画ランキング第1位

鎌倉で一人娘の紀子と2人で暮らす周吉。妻を早くに亡くしたこともあり、紀子は27歳になる今でも父を置いてよそへ嫁ごうとはしなかった。いつまでも結婚を渋る紀子…

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海外での評価も高い小津安二郎の代表作『東京物語』をNHK・BSで再見した。いわゆるホームドラマのパターンを築いたといわれるローアングルと、独特の空気感を産み出す切り返しショットは、小津作品と一目でわ…

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funa
4.5
喜怒哀楽を全部笑顔に出力するような原節子の振る舞いだが、能の場面で見せた激情的な表情の変化は凄かった。

ちょっと濃過ぎて、『秋刀魚の味』の方がとっつきやすいかな

風景のインサートが印象的
hiroki
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え〜何か怖いんですけど 原節子が・・
笠智衆とお能の杜若(かきつばた)を観劇する場面で未亡人の三宅邦子を父の再婚相手かと疑ってみる目つきとか

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