晩春の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『晩春』に投稿された感想・評価

Nana
4.0

perfect daysからの小津安二郎回帰。
原節子は紀子だけど、笠智衆は平山じゃなくて、杉村春子は妹で、東京物語から見ると混乱する。
パパを大好きな娘を、何とか嫁に出そうとするのも、東京物語の冷…

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3.9

BSかWOWOWかどっちか忘れた💧
フィルマのジャケ写はカラーやけど
モノクロ映画
個人的には小津安二郎作品みるの2作め🔰
みたのはデジタル修復版🎞
デジタル修復作業は4Kスキャン、4K修復、4KD…

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モノクロなのに着物の柄の配色が視えてくるような鮮やかさ。
もう既に笠智衆に懐いていたが、
笠智衆が出ているならば全部観ようと思わせてくれるくらいの笠智衆。
血沈(キッチン)は驚いた。

2018.0…

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東京物語に続き紀子三部作2作目鑑賞。
お嫁に行く娘と父の物語という前情報だけで、所謂ベターな愛娘を送り出す寂しさを描いていると思っていたけどそれだけじゃなかった!
紀子が父親の側を離れようとしない気…

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秋日和の父親バージョン。秋日和も泣けるしこの作品も泣ける。傑作中の傑作!!
苗
5.0

最愛の原節子・笠智衆・小津安二郎トリオ物のうちでもiPhoneに入れ肌身離さないほど好きだ。能とシンクロする紀子の父への想い…拗ねる娘に戸惑う父が可愛い。昔の東京弁も愛しい。監督から女優への究極の恋…

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特有の保守性が砂粒のように噛み砕かれる
しかし、その砂の中に埋もれたいのはなぜだろう
———
家父長制という暴力的な言葉が、その時代の父親たちの愛を消してしまうのではないか

林檎を剥く背中の哀愁映画ランキング第1位

鎌倉で一人娘の紀子と2人で暮らす周吉。妻を早くに亡くしたこともあり、紀子は27歳になる今でも父を置いてよそへ嫁ごうとはしなかった。いつまでも結婚を渋る紀子…

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海外での評価も高い小津安二郎の代表作『東京物語』をNHK・BSで再見した。いわゆるホームドラマのパターンを築いたといわれるローアングルと、独特の空気感を産み出す切り返しショットは、小津作品と一目でわ…

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