マーラー第5交響曲第4楽章アダージョが流れる中、主人公グスタフ・アッシェンバッハ(ダーク・ボガート)の乗った汽船が朝靄のたちこめるベネチアに入港する・・・。モネの「日の出の印象」を見ているかのような…
>>続きを読む退廃したベニスの街を舞台に描かれる美しくも残酷な物語。
ストーリーはとてもシンプルだが、非常に難解で哲学的なテーマを持った作品でもある。
作曲家であり指揮者でもあるグスタフは、休暇のためにベニスの…
貴族たるヴィスコンティの本領発揮である豪華絢爛な人々の交わりの画の中で、老作曲家がその少年を初めて視界に捉えて釘付けになるシークエンスは、こちらまで釘付けにさせる力がある。横スクロールやズームアウト…
>>続きを読む2025・8・2
U-NEXT
世界的大傑作!
あまりに好き過ぎて何回観たか記憶にありません
「タッジオを求めて」というTVドキュメンタリーでは、当時15歳のビョルン・アンドレセンのオーディションの…
アシェンバッハの繊細な眼差しからうかがえる感情や空気感とマーラーの哀愁漂う音楽が絶妙にマッチしている
この甘美な作品が年齢を重ねるとともに美しく感じる事が出来るというのは生きる意味にもなりうるな(…
【究極の青春パンク映画】
【ヴィスコンティは峯田を超えた】
【高度に技術に裏打ちされた安直さが、逆に説得力がある】
【逆・ナミビアの砂漠】
私大文学部学生的な、あまりに私大文学部学年的な弱者男性の…
最初キモイと思ってたおじと、いつの間にか自分が同じ表情(にやけ)になってるの気づいて辛い🤦♀️しかも途中からおじの心配もし始めてて、美しすぎるのって怖いなあと思った。
あんなに綺麗な人、生で見たら…
少年の性的搾取の代表作と言われるが、美しいものに目がない感情を持つ人にとってこれほど滑稽と同時に説得力のあるものがあるかと感じた。好き嫌いではなく、全く共感できないか、激しくアッシェンバッハへ共感で…
>>続きを読むずっと観たくて、やっと
かなり好きかもしれないなぁ、、、
ずっとタージオと主人公には距離があってハッピーな展開こそ無かったけど、主人公のラストはあれで幸せだったんじゃないかな
近々もう一度観たいと思…
このレビューはネタバレを含みます