【見すぎ追いすぎ変態と芸術の融合】
ビョルン・アンドレセンさんのドキュメンタリー映画「世界で一番美しい少年」日本公開を勝手に記念してレビューいたします。
トーマス・マンの同名小説の映画化。
小説も…
アシェンバッハの繊細な眼差しからうかがえる感情や空気感とマーラーの哀愁漂う音楽が絶妙にマッチしている
この甘美な作品が年齢を重ねるとともに美しく感じる事が出来るというのは生きる意味にもなりうるな(…
『世界で一番美しい少年』を見た後に見たからタージオが映るたびに複雑な気持ちになった。
作品としてはセリフがかなり少なくて正直面白かったとは思えないし、ただのストーカーじゃんとか思ってしまったけど、…
少年ビョルン・アンドレセンの美しさに、ダーク・ボガードおじさんがひたすら悶々とする2時間。
話しかけるでもなく、触れるでもなく、ただ視線を交わすだけで終わる。え。終わった。
アンドレセン(とヴィス…
タイトルしか知らなかったけど、まさかこんなストーリーだったとは。
きっと歳をとればとるほどこの作品への解像度は上がるのかな、と思った。
タッジオ役のビョルン・アンドレセンはこんな役を演じてしまって…
観た!!
起承転結がハッキリしているタイプの映画ではなく、単調寄りで台詞も少なめだがその余白を楽しむ映画だと解釈。
登場人物たちの心情は分かりにくいけど、背景美術や建築様式、音楽や映像の風を楽しむ作…