YoshiMia

遠い空の向こうにのYoshiMiaのレビュー・感想・評価

遠い空の向こうに(1999年製作の映画)
3.9
“この町もやはり 世界の一部だった”

世界中どこからでも見れる打ち上げロケットを見上げ、言った言葉
絶望、希望。全てが集約されたような一言で
それを皮切りにそこから一気に引き込まれた!

舞台は1957年。村人はほぼ1人残らず炭鉱夫になるような炭鉱が盛んな村に住む少年ジェイク
そこに突如打ち上げられたソ連のロケットはまさに希望の星で
仲間とロケットボーイズを組み、研究する少年たちのお話
衝撃の実話!


くぅ〜夢があるっていいなぁ!
夢に真っ直ぐなジェイクと、また違う方向に真っ直ぐなとーちゃん。

このとーちゃんがまたいいんだよぉ。
周りが見えていて勇敢で、まさにヒーローみたいで。
正反対な息子との対比もいいし、反発するさまも歩み寄る姿も全て必然的で
なんだか自然現象を見ている気分だった


アルマゲドンのエレベーターが閉まるシーンが有名ならば

今作で星を見上げながら
地底へ下がっていくシーン、負けじといいなぁ。

さすが名作!
ジェイクギレンホールにハズレなし!
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    YoshiMia

    YoshiMia

    スタイリッシュな映画が好き!Start: 1.2017