善き人に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『善き人』に投稿された感想・評価

登場人物が多く、時間の制約もあるのかもしれないが、それぞれの関係性の深掘りがもう少しでもあった方が良いのでは
ちょっと消化不良で観終わりました

このレビューはネタバレを含みます

ユダヤに限らず、恐ろしい巨大なら邪悪に、知らないうちにどっぷり浸かっている戸惑い
自分ではまだ引き返せると思ってるけど、時代の奔流に抗うことなんて困難至極
役者さんも袁術も含めていい舞台やったな
2.8
ラストの収容所でオケが演奏しているところは泣いた
あの愛人、ゲシュタポに全部記録されること知らんのか、友人売るのは罪
桃龍
3.0

ナショナル・シアター・ライブ「善き人」の予習。
もともとイギリスのC・P・テイラー作の舞台劇の映画化で、その舞台劇の前に見る。
親友だったドイツ人とユダヤ人が、ナチスの台頭により…という話。
虐殺や…

>>続きを読む
hoka
3.0

彼の特殊な立場を利用して、露呈する人間の善意の本質に迫ろうとしている映画なのかも知れない。

第一次大戦で巨額の負債を抱え込んだ為に社会主義に邁進し、国民の団結をニュルンベルク法という悪法によって、…

>>続きを読む

「ナチス政権下のドイツに生き大学教授の苦悩と葛藤(かっとう)を描いた作品」なんですけど、どうも葛藤しているように見えないんですよね。教え子はさっさと愛人にしちゃうし、家族とも別居して、自分はナチ党員…

>>続きを読む
3.0
「善き人のためのソナタ」みたいな展開を想像してたのでえっ、終わり!?が率直な感想。

普通の人が道徳観に従って行動を起こすのは難しいよね。
ほんの少しずつ日和っていたら取り返しのつかないことに。気付くチャンスは何度もあったのに…終盤のインパクトが凄い
mouk
3.0
非常に都合の「善き人」。命令に従うだけであれば判断基準もなく良心の呵責もなく、組織の歯車になりきれる。反戦というよりいつの時代も繰り返される人間の弱さを思う。
2.8
この時代に信念を持って真っ直ぐ生きて行くことは出来ないということ

あなたにおすすめの記事