ブレヒト『三文オペラ』を読んでいるにも関わらず、なかなか意味が分からなかった。トーキー初期でセリフが微妙。しかし、そのせいか妙な間ができていたり不思議な感じもする。意図せぬものかもしれないがその点は…
>>続きを読むゲオルク・ヴィルヘルム・パプスト監督作。
20世紀のドイツの劇作家ベルトルト・ブレヒトが英国の劇作家ジョン・ゲイの戯曲「乞食オペラ」を基に作り上げた戯曲「三文オペラ」を、ドイツの映画作家ゲオルク・…
乞食の元締めってなんやねんと思ってたらC一式とかいうて乞食の衣装配ってるほんまの乞食の元締めやった。なんせストーリーがわかりにくい、そのわかりにくささえ乗り越えたら新鮮で、音楽もドイツっぽい陰鬱な感…
>>続きを読むクルト・ヴァイルの曲を朗々と歌うオープニングから、猥雑と暗黒の世界に導かれる。泥棒集団と乞食組織の対抗。悪と権力の結託。資本家と無業者の逆転。下層と上層の転換。不具と健常の拮抗。乞食と王の戴冠式の対…
>>続きを読む犯罪組織のボスが街で出会った娘に一目惚れし、その夜に結婚式をあげるが、娘の家と対立していたこともあって警察に逮捕されてしまい、妻が助けようとするミュージカル仕立ての映画。当時のドイツの社会状況を考え…
>>続きを読むおおまかなストーリー的には別に面白くないけど、乞食の元締めとか、警察署長と仲が良いとか、面白い要素はある。
何よりもクルト・ヴァイルの曲がすごく気に入った。今まであんまり聴いたことないようなメロディ…