劇薬。好悪は大きく分かれ、嫌悪する人の方が多いかもしれず、その理由も大体想像できる。しかし問題は本人にとってどうかであるし、この映画が効く人、心の支えになる人は間違いなくいる。
『ゆきゆきて、神軍…
・「ゆきゆきて、神軍」の女版がピッタリ。極私的エロスもちょっと入ってるかな
・もう原一男のそのもの
・こんなに錯乱してセルフドキュメンタリー整理できんのかよ
・原一男の言いなりか天才かどっちか
・主…
小野さんが自己存在をかけて闘って生みだした作品のレビューなんて付けられないなぁと思ったけれど、家族の悩み、性の悩み、トラウマ、愛着障害などどの人も持っている心の傷に、小野さんのもがきながら進もうとす…
>>続きを読む「トラウマ」的エピソードを肥やしにして激情しまくる思春期的煩悶。ヤマギシ会の映画でも家族問題の映画でもなく、監督(20歳)の極私的デトックス映画であった。虚飾を排し、むき出しの己を撮ろうとする意志が…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
☆☆
監督自らが被写体による《私の不幸自慢》
“怨みはらさで於くべきか”
いや〜参ったね!今まで沢山の映画を観て来たけれど、これほどハチャメチャな内容のドキュメンタリー映画は、それこそ初めて観た…
このレビューはネタバレを含みます
家族に向き合うシーンはすごい。見ててきつい。女性より男性の方が見るのキツそう。ドキュメンタリー好きな人は絶対見た方がいい。20歳で撮ってまとめて映ってここまでできるのすごい。最後に見てる側が少しでも…
>>続きを読む女版『ゆきゆきて進軍』。まさに原一男イズムの継承。とにかく全編通して凄まじいエネルギー 。覚悟が違う。幼少期に両親にヤマギシ会に“捨てられた”監督の生きることをカメラが捉える。まさに“撮るか、死ぬか…
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