紀ノ川 花の巻・文緒の巻に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『紀ノ川 花の巻・文緒の巻』に投稿された感想・評価

Jimmy

Jimmyの感想・評価

4.5

明治・大正・昭和にわたる壮大なドラマ。
紀ノ川の姿がとても美しく描かれたカラー映画。

舟に乗って紀ノ川を下って嫁に行く女性=花(司葉子)を見送る女性(東山千栄子)。
花嫁姿の司葉子が非常に綺麗。

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明治・大正・昭和に渡る、母と娘の朝ドラ風大河ドラマ。

舞台は和歌山の紀の川流域。

母が、紀の川の上流から舟に乗って、下流の旧家に嫁ぐところから始まります。この嫁入りのシーンが、映像と音楽が相まっ…

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明治の中ほどの旧家の結婚式、しきたりに則り、美しく豪華で素晴らしい。紀ノ川に沿って舟で嫁入りとは····。記憶に残る名場面!! 旧家のしきたりと伝統を守ることの難しさ。長男が何でこんなに立派な両親に…

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レビュー書きました。
https://note.com/kinako_movie/n/nf01d786d1d91
hmsuga

hmsugaの感想・評価

3.6

女の一代記、それを老齢期まで演じ切った司洋子さんは素晴らしかった。
長めの時間だったがまあ退屈せずに観れた。ただ中村監督の演出が少し好みではなかった。
私見ではあるが音楽がこの作品を台無しにしている…

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和歌山の紀ノ川沿いにある旧家に嫁したヒロインが激動の明治・大正・昭和を生き、夫を支え、家を守り抜く女の一生を描いています。冒頭、塗りの駕籠に乗った花嫁(司葉子)と紋付の花嫁道具を乗せた何艘もの舟で紀…

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みどころは、オープニングの船による嫁入りのシーンでしょうか。撮影成島東一郎、音楽武満徹という布陣で描かれる幻想的かつ、幽玄なシーンだろうか。内容は紀ノ川にからむ女の一生を司葉子が当時32歳で老婆まで…

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glee8991

glee8991の感想・評価

4.3

記録。 2020-73

全体で3時間近くあるかなり長編の映画だった。
婚礼から子どもが生まれるまでのシーンは長く感じたが、岩下志麻演じる娘が反抗期を迎え成人になるシーンからはそこまで長く感じなかっ…

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モアイ

モアイの感想・評価

4.2

まず最初に、
地域の違いはあると思うけど明治31年の婚礼にビックリした(; ゚ ロ゚)❗
大きな出来事が起こってもそんなに盛り上がりはせず、むしろ淡々と話は進むんだけど。
いつの間にか見入ってしまっ…

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べらし

べらしの感想・評価

3.8
こういう人の一生の普遍性、輪廻転生みたいな話観ると無条件に感動を覚えるようになってしまったの、年かな

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