題材となるリーマンショックからの世界不況の連鎖を解明していくドキュメンタリー。少なからず、私の仕事もリーマンショックに影響を受けました。
小難しく複雑なお金の話ですが、取材はゴリゴリのガン詰めだし…
109分のドキュメンタリーの最後に残ったのは、インタビューで出てきた金融界のトップたちがしどろもどろに語る様子があまりにも哀れで…
富があまりにも不平等に配分されているていう事実があぶり出されて、悲…
アメリカだと、金融機関・政権・学会が蜜月の関係。もはや誰も手を出せません。
リーマンショックでも痛手を受けなかった金融機関。しわ寄せは世界中の貧困層に。
よく放映許可おりたなって思うような撮影ぶ…
「騙される方が悪いのよ」の一言でちゃっちゃと片づけられない出来事なのは承知やけども、講義としての側面が強くてこれじゃあTVで流れるニュースとどこがどうが違うのかと。ドキュメンタリーもちゃんとした映画…
>>続きを読む本作品では、リーマンショックが起こるまでの道程、さらにアメリカのロビイストたちはどのような活動をして利益を勝ち得ているか?をドキュメンタリ―を通じて投げかける。
政治とビジネスの世界は切っても切り…
過去に起きたことにはもう結果が出ていて、遡って検証することもできる。本当に大切なのは現状を検証して、起こり得る危機を回避すること。
起きなかったことの防衛は本来1番の偉業でありながら、忘れられるどこ…