前回レビューからは狂気繋がり⚡
スタンリー・キューブリックの戦争映画の傑作。
ベトナム戦争時の海兵隊新兵の訓練と
熾烈な北ベトナム軍のテト(旧正月)攻撃の最前線フエ市での実戦との二部構成が印象…
キューブリックの皮肉的な表現の極致
画面の構図は全編に渡って洗練され、兵士という人間であって人間ではないキリングマシーンが製造されていく様を映し出す脚本の構図も秀逸で観客を見事に地獄に引きずり込ん…
後半も良かったけど、インパクトのある前半のほうが印象に残りそう…。
冒頭の髪を刈るシーン、周りが腕立て伏せをさせられてる中で一人ドーナツを食べてる時の描写、レナードの目つきの変わりよう、等々。
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