今なら、日本で垂れ流される2時間テレビドラマで聞き慣れた感さえある「交換殺人」…70年前の本作が初めてかどうかは分からないが、多分この年代のモノクロ映画でその言葉や、実にあっけらかんと計画を話す演出…
>>続きを読むテニスコートで観客が全員同じタイミングで首を振るシーンがなんだか特に怖かった。
不気味と言うのが正しいか。
約束もしていないのに交換殺人を実行されてしまう。
そもそも契約が成り立っていないし。
こ…
このレビューはネタバレを含みます
休止ボタンに手が伸びた。根性なしなら初めからやるな。じゃなくて、辻褄が合わない。キャラクターが今風にありきたりなキャラ。周りの人間のいつもは楽しい会話がちょっと外してる。気づいたら試合で寝てた。クラ…
>>続きを読む“パトリシア・ハイスミス”原作、“アルフレッド・ヒッチコック”監督作品。
“レイモンド・チャンドラー“の脚本が作品の質を高めている。
テニスプレイヤーの“ガイ”は妻と離婚して上院議員の娘の”アン“…
折しも他人の死を願うとき、自らの内から湧きでた憎しみは逆圧的に罪悪感を生み出す。その後ろ暗さは影のようにどこへもついて回る。ついには自分自身の死の予感となって目の前に立ちはだかることになる。
確かに…