閉鎖された田舎町で起こった狩猟事故をきっかけに警察官ウェイドの生活が狂っていく話。
俺らが知りたいサスペンスの結末をチラつかせながら違う角度で進んでいく独特の展開と、人間の脆さや愚かさがこれまた普…
物言わぬ支えの上で傍若無人に過ごしていたやつら、その支えがなくなった後の結末がざまぁみろとも思うしさすがに哀し過ぎにも見える。長い歯の痛みみたいに何かしら負荷を負ってる方が人はピシッと生きれるのかも…
>>続きを読む「救済されてぇ〜」とは、某映画ライターが提唱した言い得て妙なポール・シュレイダー作品に一貫する主題だが、本作もその例に漏れず、原題Afflictionの意味もズバリなもの。彼の映画の主人公たちはコン…
>>続きを読むおぞましいコバーン。若き日の姿は荒いフィルムのグレインとバカズームで表現される。寒い部屋で妻が亡くなっているのを知りながら飲んでいるコバーン。その妻の搾取された時間を思う時。ノルティは街から出て行っ…
>>続きを読む『魂のゆくえ』等のポール・シュナイダー監督作品。
主人公の警察官、ウェイドがごく一般的な田舎の保守的な思想を持つ人間というところがとても生々しい。
他の映画であればこういったキャラクターは主人公を…
久しぶりにみました。幼い記憶の父親コバーンの荒い画像は本気で怖いし、息子の恋人シシースペイセクにまで余裕でセクハラしてる現在のコバーンもまだまだ怖い。巨体なコバーンの圧倒的な恐ろしさが素晴らしい。階…
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