日本一のホラ吹き男の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『日本一のホラ吹き男』に投稿された感想・評価

ねれ
3.5
▼3/18/23鑑賞
【2本セット上映(十七回忌追善 植木等FOREVER わかっちゃいるけどやめられない!)(35mm)】

現代と乖離すること甚だしい。
現代劇である故に落語ほど乖離を許容できない。
所謂モーレツ社員の出世物語。
植木等はさすがの軽さをみせている。
この軽さのまま、味わいを増して「乱」まで出演していくのだ…

>>続きを読む

自己研鑽、前進あるのみ、身体を全方面に活用して労働力を最大限に高めよ、とネオリベを内面化した現代人の先駆け。金儲けとはホラ吹きのことである。 

シリーズ初期の社会批判はどこへ行ったのか。なぜこんな…

>>続きを読む
流離
3.7
ホラにしてホラにあらず

多分にしてご都合主義ではありますが、ちゃんとツボを押さえて、働くところは働いているんだよなぁ、初等は・・・

西北大学・・・笑

ホラ吹き男、思った以上に仕事頑張ってました。
今回も頑張っていましたが、らしさ全開でした。
係長から、社長までポンポンとゴマすっていき、子会社の新入社員が親元の大社長と平然と話してる。そして、あれよ…

>>続きを読む
ntm
-
ホラを吹いてまわって厄介を起こしていく話かと思ったら、ホラを吹いて本当にしていく話だった。取ってつけたようなオリンピックエピソードに時代感じる

ここまでブレないキャラだと、観ていて気持ちがいい。
近くにこんな人がいたら楽しいだろうなと思う。

ストーリー的には『ホラ吹き男』というより『有言実行男』。
先祖のシーンはもうちょっと省略して欲しか…

>>続きを読む
シリーズ最高傑作ということだけども、どうせバカやるんなら徹底的にやってほしくもあり。
だいすきなやつ
勢いに乗る植木等と古澤憲吾監督だが、何かがさつな印象を受けた。ヒロインも浜美枝単独となり、由利徹、人見明も地味で植木ワンマンだけでは物足りない。臨時雇い守衛から営業部長も弱い。

あなたにおすすめの記事