【映画よりもTVドラマ向き】
(2010年・日本・134分)
監督:佐々部 清
原作:浅田次郎『日輪の遺産』
原作を読んでから映画を観ようと思っていたら、あっという間に10年以上が過ぎていた。文…
DNAレベルで流れ継いでいるだろう
日本人の忍耐根性努力の根源を見た気がした。
最近そこを疑うようになってるから、
そんなものがあるから自分を自分で苦しめたり
自由にのびのびできなかったりするんじ…
良質な物語。だとは思いますが、「物足りない」に溢れた映画でした。
少女たちの集団自決や終盤のマッカッサーの判断など、そうなってしまう理屈がよくわからない。時代性やキャラクターの特性として本来は筋の通…
このレビューはネタバレを含みます
日本が負けること、立場の弱い者だけが悲劇なこの戦争に腹立たしさを感じながら観る。女学生達はなぜ助かる命を捨てたのか……国の為なのか、国はそれを喜ぶのか……。いまの世界は本当に平和なのか、と考えてしま…
>>続きを読むどこまでがフィクションなのかはわからないけど、戦争の話を語り継ぐ事って大事だよね。
ストーリーとしては、あまりに綺麗すぎかなと。あとごちゃごちゃしてまとまってない感。焦点ひとつに絞ってくれたらもっと…
あれだけ財宝を探していたマッカーサーが、七生報国が怖くて200兆円に手をつけない?まさか。なぜ手をつけなかったのかがわからないので、スッキリしない。こんな話だったかな。昔読んだきりなので、細かい部分…
>>続きを読む2011年森脇女子学園の卒業式に列席した金原が死亡する。遺産の殆どを市に寄贈すると聞いた婿を説得する為ヒサエは昭和20年8月の真柴少佐の日記を読み始める。真柴少佐は陸軍省へ赴き小泉中尉と共にマッカー…
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