このレビューはネタバレを含みます
フィクションらしいので何とも言えないところはあるけれど、まあ実際ありそうな話だった。流石、浅田次郎といったところか。
好戦的なイデオロギーを持つ人たちは何故自分たちが英雄になれると信じているのだろ…
予備知識ほとんどなく観たが思っていたよりずっとおもしろい作品だった
フィクションと事実の絡め方や、細かいところでは軍服の違い(昭五式と九八式)のエピソードや当時の高女が現代の女子校につながり校名もい…
日本がポツダム宣言を受諾し終戦を迎えるわずか5日前、マッカーサーの莫大な金塊を極秘裏に隠す密命をうけた真柴少佐と二人の軍人と20人の学徒女学生と引率の先生
偽りの任務を健気に作業し、終戦を迎える
し…
2025年 342作目
(配信 139作目)
直近まで作品の存在自体知らなかった作品。
フィクションだが多少実名も出てきている気がする。
マッカーサーの財宝を隠匿し、戦後の復興資金に当てる事を…
幽窓無暦日。
数々の戦争映画を見てきて、これこそ比べるものではないが、ポツダム宣言受諾がチラついてから玉音放送を迎えるまでの日本軍の苦闘は、注目されないながらになかなかつらいものがある。
段々と…
昭和20年8月10日、真柴少佐は軍の上層部より勅命を受ける。
マッカーサーから奪取した財宝900億円を誰にも知られずに隠匿せよと。
上層部は日本が敗戦すると判断、日本再生の資金を隠すことに決めたのだ…
学生時代に住んでた街の映画祭で観た。上映終了後に監督のトークショーがあった。質問コーナーでお客さん誰も手を挙げないから、自分が意を決して挙げた。「これは史実に基づいてるのか、完全なフィクションなのか…
>>続きを読むなんてテンポが悪く古い感じの映画なんだ…と思って観ていたけど、1番違和感のある設定の部分をクリアしてくれたので良かった。絶対に134分はいらなかった。
全部終わってから冒頭を見返したくなるような構造…