20世紀初頭のイタリアのフィレンツェを舞台にしたもので、労働活動家の息子が主人公。
労働闘争を軸に恋愛あり不倫ありと、戦争とは違った激動の時代の青春物語が描かれる。
70年代の女優オッタヴィア・ピッ…
東急名画座という映画館が映画祭やってて、そこで観た予告編以来ずっと気になっててやっと見れた。堂々としたメロドラマで年上女との恋や不倫なんかあって主人公がモテまくる。それでもついていく妻が凄い。オッタ…
>>続きを読むフィレンツェの街が最高のセット。
モリコーネの憂いに富んだメロディがムーディで少々こそばゆく、ありとあらゆるバージョンで鼓膜を震わせる。
マルクス主義思想のヨーロッパ中への拡散とプロレタリアートの…
モリコーネのスコアは何回も聴いていたが、本編は初の幻的作品。モリコーネはほぼ1本のメロディで通す。作品はイタリアらしい艶で通すのかと思えば、ストライキが主軸で、でもそこは興味深し。ただ腑に落ちない展…
>>続きを読むはじまりはとても絵画的。
セピアの色調で魅せる
冒頭の美しき街並み。
このまま
映像美だけを堪能して
終わっていくのではないかと
不安になるほど。
流れるモリコーネのメロディ。
それだけでグッと…