男からすべてを奪う女と、男にすべてを与える女。
パトリス・ルコントが『仕立て屋の恋』(1989年)と『髪結いの亭主』(1990年)の2作品で描いたものは、いずれも男にとっての究極的な理想像だったよ…
これは悲劇か喜劇か、いや、純文学か?
簡単に言っちゃうと、冴えない変態中年の勘違い一方通行ラブロマンス。
殺された女性のシーンから始まるあたり掴みはOK。
刑事に疑われることとなる仕立て屋のオヤ…
裏窓をオマージュすると下品になるのがデ・パルマとしたら、こちらはフランス映画らしい上品ぶった静かな変態な映画でした。
全く主人公には共感できないし、ネズミも気持ち悪いしと、色々嫌な要素が多い映画で…
フランス映画はハリウッドと違う!
途中どんなにハラハラしてもハッピーエンドで締め括られるであろうハリウッド的安心感が一切なし。
のぞかれるなんて、あんな思われ方をしたら気味が悪いが、純粋すぎるとも言…
少し前の作品
フランス映画の頂点かもしれない。
さて、
物語は嫌われ者の仕立て屋が、女性殺しの嫌疑をかけられるところから始まる。
彼は嫌われ者としての雰囲気を醸しながら刑事に突っかかるように嫌疑を否…
アリス的にはそうなんだろうけど....
私も死ぬほど切ないよ、イール....
主人公、最初はどちらかというと不気味だけど、ただただピュアで....
いや、最後まで畳み掛けるように気持ち悪いは気持ち…