面白いかと言われたら普通だが、構図やカメラなどの技法が当時は斬新だったから「死ぬまでに見たい1001本」に選定されているんだろう。 ただ私は専門家でも何でもないからそんな偉そうには語れない
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死ぬまでに観たい映画1001本
No.2
『月世界旅行』のような「動く絵本」的な感覚よりも、現代の映画表現に近い奥行きが10分という短さの中でも十分に感じられた。
深く掘っていけば細かい歴史の変化…
カメラのパンにバストショット、映画を撮る上で基盤となる要素が構築された作品。それに銃撃戦に格闘、アクション映画における全てがここから始まったと言っても過言ではない。まず人間は列車の上で普通、戦わない…
>>続きを読む人物のフレームインやフレームアウトによるカット割り、プラットフォーマーのように空間を輪切りにしたカメラポジションだけでなく、人物が奥行方向を活用して三次元的に移動し、セットとロケーションの両方を活用…
>>続きを読む強盗団が列車に乗り込み、金品を強奪する。
電車の内と外、現場とそれ以外。
並行している物語内の存在を描く技術がここに完成した。
駅から電車、電車から森の中。
場面転換の鮮やかさとそれを支えるカメラワ…