岩手に住む田舎者のおじいちゃんを演じる三國連太郎さんですが、やっぱりかっこいい。千葉での同居を勧める長男夫婦には迷惑かけまいと小さくなってるが、末っ子の永瀬正敏には口うるさい。これは甘えにも見えるね…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
第15回日本アカデミー賞受賞作品。
岩手の山奥に一人暮らす昭男(三國連太郎)が、長男夫婦の所に上京するシーンは、小津安二郎の「東京物語」を思い起こさせる。
やはり、田舎からオヤジが来るというのは、何…
地味なストーリーだが、安心して楽しめた。
30年以上前の山田洋次監督作品。
永瀬正敏、若い。和久井映見の新鮮で可憐な姿が光っていた。
三國連太郎、田中邦衛、いかりや長介など、今は亡き俳優が出ているの…
山田洋次監督による1991年製作のホームドラマ作品
三國連太郎の素敵な背中みに吸い寄せられるようにして鑑賞…
こんなん、いくらでも観ていられるやつ…
今なら柄本佑あたりが配役されそうな主人公の哲…
世知辛い世の中に染みる映画やねえ。
フリーターの次男坊と岩手に住む父親との確執。長男は大卒で大企業。拭えぬ劣等感。年老いた父親の介護問題…。普通に生きることが難しくなった現代に響く映画だが30年前も…
松竹株式会社